2022年12月16日金曜日

硬〜いクルミを賢く割るカラス

こんにちは!!やぎはしあかりです!!

函館は最近、しばれまくっています😓

「しばれる」っていうのは寒いっていう意味の方言です❄️

(ご存知の方も多いと思います!!)

北海道の方言らしいのですが、地元が青森の私も馴染み深い方言です👀

私的には「寒い」より「しばれる」の方が、より気温が低い時に使うイメージです☃️





今回は、私たちの卒論のテーマ

「ハシボソガラスのクルミ割り行動」について皆さんに少しだけ紹介させてください🙋



普段皆さんが見かけるカラスは2種類いて、

●ハシボソガラス(以下「ボソ」と称す)

 こっちのカラスだけがクルミ割りをするヨ

クチバシが細くて直線的









冬毛への生え替わりで少し白っぽく見えるボソ











●ハシブトガラス(以下「ブト」と称す)

クチバシが太くて湾曲している









五稜郭公園で🐟を食べてたブト




















クルミ割り行動は、
最初に紹介したハシボソガラスだけがする行動です👀


ボソが道路に落としたクルミ















クルミの殻ってとっても硬くて、人でも簡単に割れないんですよね、、、
(自転車で3回くらい踏んでも割れなくて諦めました、というか人が沢山いて恥ずかしくてやめました笑)





だからカラス達🐦は、
・「高いところから何回も落とす」
・「車に轢かせる」
 などしてクルミを割ります

今回は

「車に轢かせる」の方を紹介します!

止まっている車の前にクルミを置くボソ
















せっかくクルミが割れて独り占めしてたのに、、、
















横取りされてる


















割れたクルミに群がるボソ



















「カラスのクルミ割り行動ってよ〜く観察しないと見つけられないんでしょー😕」
って思われた方!!!
クルミ割り行動の存在を知ってから歩いてみると、意外と見つけられたりします😼
(バイト先の店長にクルミ割り行動のことを教えたら、「今日もクルミ割り見れた〜!」って教えてくれます😁)


歩いていたらどこでも見られる鳥なので、
皆さんも良かったら「クルミ割り行動」、見つけてみてくださいね!!!








追記














三上先生が、私達が観察している時の写真をとってもいい感じに撮ってくださいました!!
ありがとうございました!!


🐑やぎはしあかり🐑