2017年7月3日月曜日

地球感じる道南の旅

こんにちは、高松です!
6月26~29日まで地球環境専門実習で黒松内を拠点に道南の地質や地形、火山などなどを体感してまいりました。
その途中で出会った鳥や植物たちの写真をアップしていきたいと思います。


黒松内ブナの森での写真です。黒松内はブナの北限として知られています。この木は直径1mあり樹齢は約200年ということで北海道のブナの中では最高齢の大先輩だそうです。
ブナパイセン
ギンリョウソウという菌類に寄生してそこから栄養を得て育つ植物です。漢字で書くと銀竜草だそうでかっこいいですね。

ギンリョウソウ

添別川で化石を掘りました。ダイシャカニシキなどの絶滅種やホタテなどの現存する種を色付きのいい状態で発掘できました。ホタテ、現代まで生き残ってくれてありがとう。

右のピンク色がダイシャカニシキ
化石乗せてたフキの上にカタツムリの赤ちゃんがいた

化石発掘後にお昼ご飯休憩で立ち寄ったレストランの屋根にツバメの巣を見つけました。

ツバメの巣
何か動く黒いものが見えたのでヒナかなと思ってズームしてみると

ツバメのヒナ
 ツバメのヒナがこっちをのぞいていました(こわい)

ツバメは外敵から身を守るために人通りの多い場所に営巣するそうです。
前回道の駅で見つけたのもこういった理由なんですね!

火山の恩恵を受けた私たちは、
火山の熱で温泉卵づくり 
とある海岸へ。
 深成岩の上にハクセキレイがいました。かわいいです。

深成岩のうえのハクセキレイ


獲物を捕まえたハクセキレイ。なんだかワイルドな毛並み。
深成岩のうえのハクセキレイ
遠くで水浴びしていたイワツバメたち。

深成岩の上のイワツバメ


存分に道南の自然を学んだり食を楽しむことができて満足です。
ここまで読んでくださってありがとうございました。