2021年10月20日水曜日

おかえり鮭🐟

大変大変お久しぶりです。

7月の投稿を最後に、2ヶ月館も投稿をサボってしまいました。けしからんですね。

夏休みが非常に充実してしまいまして・・・
実家で謎の湿疹と格闘したり、親知らずを4本引っこ抜いたりと、大学生活最後の夏休みはなかなか波瀾万丈でした。


それはさておき。


灼熱だった夏も終わってすっかり秋ですね。(むしろここ最近は冬の香りもしてくるような気もしますが・・・)

季節が変われば生物たちにも動きがある!ということで、先日ある秋の風物詩を観察してまいりました。

それがこちら、

🐟🐟🐟鮭の遡上!!!!🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟

戸切地川の鮭、の背中

戸切地川のシャケ、のお顔

北斗市にある「戸切地川」と「茂辺地川」に帰ってきている鮭を観察しました。

ベストポジションを争って縄張り抗争をしていたり、すいすいと元気に泳いでは跳び上がったりしている奴らに対し、日陰でのんびりしているやつがいたりと鮭界でも個性がさまざまで見ていて楽しかったですよ🌈

また、鮭の模様や歯並びまで綺麗に見えるくらい川の水が綺麗なことにも感動しました🏞


とはいえ個人的には、鮭の頭を見ているとき
「顔の周りのぷるぷるしている部分とか・・・ほっぺのところとか・・・眼球の裏側とか・・・鍋にして食べるとめちゃくちゃおいしいんだよなあ・・・」
とひっそりと邪なことを考えていました。味噌味の石狩鍋でいただきたいところです。🍲

すいすい泳ぐ茂辺地川の鮭

鮭がすいすいと泳ぐことで水面に映る曲線すらもなんだか美しいです。芸術点高め。


茂辺地川の鮭の群れ

一匹にクローズアップして撮影していましたが、実はこんなに大勢の群れなのでした。
この鮭たちが抱えている卵を全て醤油に漬けたら一体何杯ぶんのイクラ丼に・・・

・・・おっと、取り乱しました。
この卵たちの中の何匹が無事に成長し、立派な親鮭となってまた来年も北海道に帰ってきてくれるのでしょうか?
適切に人の手を加えたり、逆に加えなかったりしながら、ずっと先の未来まで鮭が生きていてくれると嬉しいですね〜
(食べておいしいのはもちろん、)わたしも地元では近所の川で鮭の遡上を見ることができたので、身近に観察できる自然現象があるのはすごくよいですよね。
地元での忘れられない思い出のひとつになっています。

番外編

鮭を観察したあと、海辺でオオセグロカモメとウミネコを見分けたり、ウミウを眺め回すなどしていたら、背後を

「道南いさりび鉄道」

が走って行きました。
山×海×鉄道で、北海道らしいイケてる写真になりましたね。

いさりび鉄道

番外編2
ネコチャン!!!
鮭の観察から帰ってきたら、カワイイ小動物がお出迎えをしてくれました。
わたしは動物界ではねこが一番好きです。
特に、この子たちのような「キジトラ」と呼ばれる模様が大好きなんですね〜〜
うっとりネコチャンのようにその中に白い模様が入っているとなおヨシです。
ぺろん

うっとり・・・

なんだかたくさん自然に触れ合えることができて、とっても充実した日になりました。
でも、思いのほか寒い中での観察だったので、その日の午後は眠気がとんでもなかったです。
これからの季節はもっと気合をいれて防寒対策をしていかなくちゃですね・・・

それではさようなら🌈


あさのりんこ🍎


2021年9月30日木曜日

頭が白いスズメ&胸が白いカラス

 こんにちは!佐藤晴香です。

いつの間にか9月も最終日となってしまいました、、時の流れは本当に恐ろしいです。

あやうくブログの投稿を忘れるところでした。あぶないあぶない。

でも無事に9月中に書けているので、結果オーライ。ということで、さっそく始めていきましょう!


今回のテーマは、私が見つけた、頭が白いスズメ&胸が白いカラスについてです!!

今回ブログを書きながら、もう書こうと思っていたテーマがないことに気付きました。ネタ不足により来月のブログが書けないなんてことないように何か探しておきますね。


まずは、スズメさんの方から紹介していきましょう。



じゃん、この子です。

綺麗に頭が白いですよね。

最初は頭が剥げているのか?とも思いましたが、ズームしてみても、ふさふさと白い毛が生えているのがわかります。


毛が白いスズメは、メラニン色素を全く作れないアルビノの個体もいるみたいですが、この子はなんらかの理由で頭だけ色素が作れないとか、一部だけ毛の色を白くする遺伝情報が発現したとかの子っぽいですね。白変種?というのらしい?


頭が白い子なんて初めてみたので、最初に見つけた時はものすごく興奮しました。

最初に見つけたのは3月の頭なのですが、その後も同じ場所で見つけることが多く、気づけば9月頃まで見守っていました。

最近は、いつもの場所にはいなくなってしまいました。どこかで群れになって生活しているのでしょうか、、。少し寂しいです。


この子をたびたび見つけた時の写真をどうぞ。



まず、これが3月頭に最初に見つけた時です。冬なのでまだふくらすずめ。もこもこですね。

後々紛らわしいので、この子を”お米”と名付けたいと思います。






これは、5月。一回目の子育て中。エサをもっていますね。夏になり、体がシュッとしたお米ちゃん。





そして6月頭。な、な、なんと!!子が生まれていました。せっせと子に餌をやる姿が愛おしい。君は立派な親なんだね、、。





これは6月下旬の写真。つがいかな?夫婦そろって巣の監視。

こうやって並んでいるのを見ると、毛の色の違いが分かりやすいですね。



この頃からなかなか姿を見れなくなりました、、。

しかし、な、な、なんと!!(2回目)

9月の頭に、この子を発見!!↓


お米ちゃんを見つけていた付近で発見。嘴の端が黄色いのでこの子は幼鳥ですね。となると、お米ちゃんとは別個体です。

ということは!、この子スズメは、お米ちゃんの子なのではないか!?と、私は勝手に想像しております。

お米ちゃんの6月頭の子育てシーンの写真も載せましたが、見づらいですが子の頭は白くない気がします。となると別の子かなぁ、とも思ってしまいますが、お米ちゃんは何羽か子のお世話をしていたので、そのなかの一羽かな!とも思っています。

遺伝してたら、なんか嬉しいです。この子スズメの名前は、”白米”にします。


お米ちゃんも、白米も、無事に冬を生き抜いて、また函館で見ることが出来たらいいなぁ、と思います。どうかご無事で、、。


だいぶ、お米ちゃんの話題で熱くなってしまいました。



続いて、胸が白いカラスについて書いていきます。




じゃん。この子です。ハシボソガラスのボソさん。

んー。毛が白く見える要因を調べてたら、上記の白変種という場合と、表面の毛が抜けて内側の綿羽が見えている可能性もあるようですね…。ちょっとどうなのかわかりませんが、白く見えていることは確か。

この子を見つけた時もかなりうれしかったですね。この子は一回きりでその後見ていません。また会えるのを楽しみにしています。



はい!!以上です!!


今回は、私が見つけた白い毛があるスズメ、カラスを紹介しました。

今年だけでもこんなに見つけられるなんて、意外と毛の色が変わっている個体は身近にいるのかもしれませんね。

ぜひ、毛の色が変わっている個体を見つけたら教えてください!!


それでは、今回も読んでいただきありがとうございました。

また次回のブログでお会いしましょう!!


佐藤晴香🌞🌼

2021年9月29日水曜日

スイカ🍉実食!&家🏠作りました!

 お久しぶりです!あおいです!


季節はすっかり秋🎃🍁🍄今年はとても短い夏でしたね。(Tシャツが着れる期間が短かったなあ)



さて、話は変わり、5月くらいから研究室でスイカを育てていたのですが、

9月になり、ようやく食べ頃ということで、食べてみました🍉


今年はとても短い夏で、雨の期間も多く、無事にスイカが育つのか心配でしたが、ちゃんと育ってくれました。



種は白いですね、未熟果をとってしまったようです😄😄 しかし、お味の方はとても甘く、初めて育てたスイカなので私的には満足です😆💪

よい経験!!!!


スイカのお話はここでおしまい、、、。


~スズメのおうち~

卒業研究の関係で、スズメの餌台をつくろう!となり、研究メンバーでスズメの餌台(お家みたいなもの)をつくりました!🏠


学校の身近にあるものでつくろう!となり、いちから技能員さんに協力してもらいながら制作していきました。


完成前



完成後



とてもおしゃれで、温かみがあると思っています。
ものづくりは、子どもの時から大好きだったので、すごく楽しい時間でした。良い経験👏






では、今回はここでおしまいにします。ありがとうございました。👋



さいとうあおい




2021年9月27日月曜日

水たまりカラス

お久しぶりです。 森です。

前回のブログを書いてから、期間が空きました。夏の甲子園も、東京オリンピックもパラリンピックも終わってしまっています。すっかり秋です。

僕も最近まで割と忙しく過ごしていました。ようやく一つの区切りがついたので、これからは卒業研究はもちろん、研究室ブログも頑張って書いていきたいと思います。

 

今回は大学構内で撮った動画を載せたいと思います。

短いですが、ご覧ください。

 

 

ハシブトガラスが大きな水たまりで、水を飲んだり、水浴びをしていました。

2匹いるカラスは入れ替わりで水に入り、同時に水に入ることがなかったので、片方が見張りをしているのかもしれないですね。

人間がこんなに近くで見ていたら無理もないですかね。

もう少し遠くから見ていれば、仲良く水たまりを利用するところを見られたかもしれません。

 

簡単にでしたが、今回はここまでにしておきます。

緊急事態宣言は、あと数日で解除されるようですが、引き続き体調に気を付けて頑張っていきましょう。

ありがとうございました。ではまた!🐣👋



 

2021年9月21日火曜日

カラスの羽繕い

こんにちは!仲村翔太です。


あっという間に涼しくなりましたね。
食べ物がおいしい秋がやってきてくれました🍁

私は断然「食欲の秋」派ですが,皆さんの秋は何の秋派ですか?



🐦カラスのいろいろ

最近,カラスの鳴き声で目を覚ますことが多いんです笑
数カ月前から親子で自宅付近にやってきていて,その様子をぼーっと観察しています👀

朝と夕方にやってきてひとしきり鳴いて去っていきます。

 

大学への行き帰りでもカラスがいつも同じ場所にいる子がいて…
いつも同じ電線の同じ場所に停まっているんです。

定位置のようなものがあるんですかね??



そんなカラスの羽繕いの瞬間をパシャリ📷
大学の屋上にいつも来ている2羽のボソです。


上クチバシが伸びきっているようです。
早くちょうどいい長さになるといいね。


【番外編】頭がかゆいカラス



🐛大量発生

最近,大学内の樹や街路樹でアメリカシロヒトリという毛虫が大量発生しています💦
うじゃうじゃいて正直結構怖いです… 写真は(撮影する勇気が)ありません。



広葉樹の葉っぱがスカスカになって食い荒らされているのですが,その下を通ったときに振ってきたらと思うと…あぁ怖い😖

この間,服の袖に付いていて思わず,ぎゃっ!っと叫んでしまいました😱
手に持っていたスマホを放り投げるほど…。
画面割れなくてよかった😌


毛虫は無理ですが蛾は苦手じゃないので早く蛾になってくれた方がましだなぁと思う反面,蛾が苦手な人は今年大変かもしれません…🦋

お気を付けください。





今日9月21日は十五夜🌕🐇🍡🌾
月がとってもきれいですよ~。

なかしょう(Ӧ)♬

2021年8月31日火曜日

スズメの巣いろいろ💁

 みなさんこんにちは。佐藤晴香です。

久しぶりにブログを書こうと思ったら、変にいじってしまい、プログラミングみたいな画面になりました。非常に焦りました!!!!!

無事に解決したので、ブログを書いていきたいと思います。💁


さて、今回は予告通り(素晴らしい)!!いろいろなスズメの巣について書いていこうと思います!!

調査をしていると巣をよくみつけるもので、今回は、私が見つけたスズメの巣を紹介していきます。


1.電線保護カバー

この黒い筒

みなさん、これ知ってますか?電線を囲むようにある黒い筒。

実はここ、スズメめちゃくちゃ巣として使ってます。多いところはほんとに空き家が無いくらい。

きっと使いやすいんだろうなとは思うんですけど、夏とか黒いので熱をためてしまって中は灼熱地獄ではないのだろうかと思うんですが、、無事に生存しているようなので、不思議です。

ヒナにエサをあげる

こんなに出てきたら、カラスに食われそうで怖い…。



2.電柱にあるボックス

ここも結構使っている気がします。電線が入っているボックスのようなところ。

入口が下にあるのに、よく落ちないよなーと思います。

巣材がぎっしり


真下に飛び出すチュンさん

見守るチュンさん


3.腕金

上にある棒みたいなやつ

腕金(うでがね)って何か知ってますか?ちなみに私はこの研究室に入ってから先生の影響で初めて知ったのですが、電線を電柱から電柱に受け渡すときに電線を支える棒のようなものです(説明下手すぎ、すいません笑笑)。

この腕金の両端は鳥対策で塞がれているものが多いのですが、たまに空いているものがあり、そこに巣を作っています。

そんなところに巣が!?と最初はとても衝撃的で面白かったですね。

腕金からのぞく



4.屋根の隙間

隙間からヒナがのぞく

なにみてんねんと言われた

見えてるよー💦

ちょっとした隙間でも出入りしてます。器用!!


5.排気口

この子は私のお気に入りの子です。いつか紹介しますね//😍

この写真めっちゃ不思議じゃないですか?

これら、おそらく排気口なんですけど、どういう仕組み!?ってものすごく不思議なんですよね。

キッチンの排気口だったら色々煙とかきつくないのか?熱くない?と思ってしまいますが、無事生存しているみたいなので、またまた不思議です。


6.石垣

入っていくチュンさん

みてますね

これ、私見つけたときめっちゃ嬉しかったです。

私は五稜郭公園で見つけたのですが、本当にたくさんの隙間が巣になっているみたいで、親スズメがいたるところで出入りしていました。

スズメがこんなに石垣が大好きならとりあえず石垣を作っとけばスズメの数の減少を食い止められるのでは?と安直な考えをしました。そんな単純じゃあないですね。失礼しました。

いやでも、実際はヘビとかに入り込まれやすかったりするのでしょうか。地面に近いし、簡単に登れそう。


7.電灯

この穴です!!

上にチュンさんいますね

この穴です!!!!

これを見たときは嘘だろ!?と思いましたね。

あんなに小さな穴からまさかスズメが飛び出してくるとは…。恐るべし。


8.木の穴

これは冬

これは夏


きっとこれが鳥の本来の姿なのでしょう。木に空いている穴を巣にしてました。

「The 巣」って感じですね。


9.看板


この穴!!!

この裏の穴から入っているみたいです。😳


10.巣箱

我らの巣である


これは、学内にかけている巣箱です。意外と掛けておくと使ってくれていて、ヒナの声が聞こえたりします。

学内の職員さんが、スズメが使っているのを見て癒されているとおっしゃっていて、なんだか私が嬉しくなりました。

知らずと人の癒しになっているようです。

この巣箱、学内に18個かけてあるので、ぜひ見つけてみてくださいね~。全部の位置見つけた!って佐藤に答え合わせしてくれたら、何かあげましょう。笑。探してみてくださ~い。



はい!!以上です!!!

ということで、思いつくのこのぐらいだろうか…。

何か抜けていそうな気もするような…。

ま、大丈夫でしょう!


いや~スズメって、どんなところにも巣を作ってしまってすごいですよね~。

どこでも子育てをできるけど、実際は巣の違いで子の数が違ったりするんじゃないかと思ったりしています。スズメにとって最適な巣というものがあるのでしょうか。研究したら面白そう!興味は尽きませんね。


今年はもう繁殖期終わりですが、また来年、スズメを見つけて観察すれば巣を見つけられるかもしれませんね。

ぜひ街中でスズメを見て楽しんでください。


では!今回はこれくらいで!

ちゃんと月一投稿の個人的縛りを守れた私を今回も褒めたいと思います。


最後まで読んで頂きありがとうございました!また会いましょう!!

佐藤晴香🌼🌞