今日は令和7年7月7日。
ラッキーセブンがそろう、七夕の日です。
今日の願いごとは、なんだか特別に叶いそうな気がしますね。
さて、この週末、ある映画を観てきました。
1993年に放映されたスタジオジブリ作品、『海がきこえる』です。
ジブリといえば、『となりのトトロ』や『千と千尋の神隠し』が有名ですが、
この作品もジブリファンの間では“知る人ぞ知る名作”なのだそう。
僕自身、リアルタイム世代ではないためなじみがなかったのですが、
この作品、ほとんどテレビで放映されず、配信もされていないのだとか。
そのため今回の上映はとても貴重な機会でした。
今回の上映は、映画・ドラマ・アニメのレビューサービスFilmarks(フィルマークス)が主催するリバイバル上映プロジェクトによるもの。
7月4日(金)からの3週間限定で上映されています。(函館の方はシネマアイリスへ)
ストーリーの詳細は、ぜひ劇場で観て感じてほしいので控えますが、
一コマ一コマの風景、登場人物の何気ない表情の描写がとても丁寧で、
宮崎駿監督や高畑勲監督の作品とはまた違った繊細さを感じる作品でした。
ちょっとしたジブリ裏話をひとつ。
本作のエンディングテーマは「海になれたら」ですが、
当初は中島みゆきの「傷ついた翼」が候補だったそう。
実現はしませんでしたが、そのエンディングも見てみたいな……と想像してしまいます。
ということで今回は、エンディングテーマ『海になれたら』をご紹介します。
海のように穏やかで少し切ない、そんな歌です。
P.S 今日は街中も七夕ムードですね。