2017年7月21日金曜日

もふもふともふもふ

こんにちは、田中です。


今回のブログは2本立てです。
内容は、先週7月13日の江差調査、18日の函館山実習です。


13日の江差調査のメンバーは先生、江差組(田中田)の三人です、場所はおなじみ鴎島


江差に到着し、いつもカモメを観察している地点を見ると……
全然いない‼‼

その日は珍しく晴天で風もあまり強くないというのに……
というのも、暑いからでしょうね。海上とはいえ、こんなに日が照っている場所にいたくはないのでしょう、だって、暑いから。
「あつい、あつい…」と嘆くウミネコ
暑いせいで、コイツはずっと口を開けていました。かわいいです。

ちなみにいたのは、ウミネコ、オオセグロカモメでした。最早おなじみです。


天気が良いことは滅多にないので、観察終了後、鴎島を登ることに。

橋を渡って小さな入り江へ。

遠目ですが、オオセグロカモメ。
おお、オオセグロカモメがいました。
その横には……

キウイ!?
もふもふでピントが合いません。
…ではなくオオセグロカモメの雛です。
親に似ず可愛い目をしていますね。お父さんとお母さんはこんなに怖い顔しているのに…↓
首を傾げて可愛いポーズ。あざといかよ。
子供の監視、おかあさん(多分)

たくさん撮ったので、たくさん載せますね~~。
暑くて水辺に座り込む。
ちょこんと座ってかわいいかよ。
二匹してちょこんと…かわいい…、右は眠そうです。


「何見てんだ…」……怖いですね~

対して右のは、眠くてそれどころではないみたい。

大きいあくび…

「「何見てんだ」」…二匹で睨まれると迫力が…でも可愛い。

こっちも眠いみたいです。

近くではカラスも鳴いており、雛を狙っているらしいとのこと…心配ですが、無事に大人になって欲しいです。
それは家族だけでなく、親戚だろうか他人(他鳥?)だろうか、みんな願うことなんでしょうね。
雛を見守る叔父さん(多分)

(蛇足ですが)鴎島、といいますか江差には義経伝説があるそうな。

弁慶の足跡、弁慶の馬だかなんだかが、この鷗島に残されているとかいないとか。

あえて写真は載せませんので、興味のある方はぜひ江差へ見に来てください。
弁慶の足跡を見た田中の感想は「でかいドラ○もんの足跡……?」でした。感受性に乏しい人ですね。
スズメ(左下)とカワラヒワ(右上)

一通り見終わり、長――――――い階段を下っていると、
先程まではいなかった大量のウミネコ。どこに隠れていたんでしょうね。


次は18日の函館山実習

田中は2回目の参加で、まさか参加できるとは思っていなかったので、山登りにあるまじき短パン……虫に刺されず終えることが出来ましたが、怖かったです。
※ヘビなどもいるらしいので。


私は中川さん、中田と共に行動していました。
途中で見つける花や葉っぱを見ては写真をバシャバシャ。楽しいです。
葉っぱに伸長を越される中川さん
葉っぱに喧嘩を売る中田

キツネノボタンが何か分からず、検索して出てきた名称に爆笑しながら登っていました。
キツネノボタンさん。



前回とは違い、鳥の声がいっぱい聞こえ、奴らの写真を撮ってやろうと意気込んでおりました。


が、姿は見えず。がっかりですが、キビタキオオルリなどの声が聞けて(録音もしました)ハッピーです。

して、今回は普段のルートとは違い千畳敷コースを行ってみることに(先生の許可有)。


雨女二人といるせいか、霧が濃い濃い…(笑)

そして、鳥の声がいっぱい、姿もいっぱい見えるところで三人が見た、撮ったものは……



シマエナガ‼‼‼‼

最初はシジュウカラの声しか分からなかったので、撮っていると中川さんが「エナガでは……」と言い、確かに函館山にはエナガがいるということは知っていましたが、まさか出逢えるとは思わず、躍起になって写真を撮っていましたが、
…よく見ると尻尾が…(これはエナガではないのでは??)

こんなのしか撮れずがっかりしていると、


第二のエナガスポットが!!

今度は綺麗に撮ろうと頑張ってカメラを構えました。

頑張った結果です。

こっち見てます。

もっふもふのお腹。

「かわいい」といわれるけど「かっこいい」と言われてみたい…

エナガの雛でございます。

いっぱい撮ったのでいっぱい載せました。(二回目)
かわいい。
かわいい。


大興奮でシャッターをずーーーーーーっと切って切って切りまくりでした。

本当にエナガたちに会えて感激です。
写真が撮れて感激。本当に嬉しいのです。


が、山頂に集合しなければいけない時間まであと××分。

え……もちろんダッシュです。

まだまだ周囲には鳥たちがいました。立ち止まりたい気持ちでいっぱいでしたが、間に合わないとバスに置いて行かれてしまうということで、泣く泣くダッシュ。違う意味で泣けてきました。


無事にバスにも乗せてもらって、帰路へ。
その道中も色々楽しい事がありましたが、割愛。



最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
次はきっと料理ブログとなるでしょう。さようなら。