こんばんは!
今朝自転車に乗ったらパンクして半分以上押して来ました、佐々木美空です🚴
冬になるし卒業する(したい)し、修理するかどうか迷いますが、自転車好きなので早く修理屋さんに持って行こうと思います。
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さて、今回は卒業研究シリーズ第2弾!!!(忘れかけていたのは内緒です)
観察編です!!!
第1段は概要を書きました→卒業研究シリーズ① ”ヒバリの飛び方は風にどのような影響を受けるか”
観察の様子です。いざ載せてみたら顔出すの恥ずかしくて隠しました。 ちなみに、どちらもかなり楽しんで観察しています。 |
ヒバリのさえずり飛翔は、大体5~10分、長いときには20分を越えることも...!!
そんな長い時間さえずりながら飛ぶってすごいことですよね😮
私たちは、そんなヒバリたちを観察してきました!観察して、調査用紙に記入、というスタイルではなく、観察しているものをリアルタイムで音声として記録しました!!
なぜかというと...
ヒバリの行動が秒単位で変わるので、書くのが追いつかなかったからです💦
音声でも慣れるまでは中々うまく記録できず...何回も繰り返すことで記録できるようになっていきました!
ヒバリのさえずり飛翔は旋回を伴うという非常におもしろい特徴があります。
その旋回の秘密を解明するのが今回の研究!!!
なので、旋回の方向が変わる度に記録する必要がありました!
さえずり飛翔中のヒバリ |
空に向かって上昇を始めた個体を見つけたら、ボイスレコーダーをスイッチオン!ヒバリの行動が変わる度に記録していきます。
その記録も、「時計回りになった」「反時計回りになった」というものではありません。
ヒバリが旋回することで描かれる円を、時計の文字盤に見立てて...
「0時、1時、2時...」
と記録し、解析のときにどれくらい旋回しているかを調べるという方法です!
例えば、60分分(360°)旋回していたら1回転です🌀
実はこの方法が確立するまで、1ヶ月以上かかっており、何種類もの方法を試しました!
初めは調査用紙を使っていたのですが、観察方法などの知識はもちろんなく...
調査用紙を作成し、観察し、調査用紙を修正し...というのを繰り返していきました。
最終的に、音声が一番早くて正確だ!
となったわけです。
何事も一筋に縄では行きませんね...😓
でも、その過程も楽しかったです!
次はこんな項目を入れてみよう、記入枠の配置や大きさを変えてみよう...などなど
試行錯誤しながらも、だんだんとうまく観察できるようになって、おもしろかったです😂
ただ...どうしても慣れなかったのが1つだけ...。
何十分も上を見続けることだけは、何回やってもしんどかったです笑笑
首がもげるんじゃないかな、なんて思うほどです。
私は双眼鏡を使っていたのですが、ヒバリが上昇するほど、持ち上げるようにして観察するため、腕も限界ギリギリでした...。
早く下降を始めてくれないかなと何度思ったか...(笑)
前回のブログでも登場したこちら。 この角度ならまだ余裕です😁 |
そんなこんなで、楽しく、時々大変な観察も終了!
愛着湧いたヒバリともさよならです...😭
初音ちゃんや先生方がたくさん記録してくれたのもあり、たくさんのデータが集まりました!!!
お次はThe理系!!って感じの解析です!!
卒業研究シリーズ第3弾もお楽しみに✨
美空