2021年8月31日火曜日

スズメの巣いろいろ💁

 みなさんこんにちは。佐藤晴香です。

久しぶりにブログを書こうと思ったら、変にいじってしまい、プログラミングみたいな画面になりました。非常に焦りました!!!!!

無事に解決したので、ブログを書いていきたいと思います。💁


さて、今回は予告通り(素晴らしい)!!いろいろなスズメの巣について書いていこうと思います!!

調査をしていると巣をよくみつけるもので、今回は、私が見つけたスズメの巣を紹介していきます。


1.電線保護カバー

この黒い筒

みなさん、これ知ってますか?電線を囲むようにある黒い筒。

実はここ、スズメめちゃくちゃ巣として使ってます。多いところはほんとに空き家が無いくらい。

きっと使いやすいんだろうなとは思うんですけど、夏とか黒いので熱をためてしまって中は灼熱地獄ではないのだろうかと思うんですが、、無事に生存しているようなので、不思議です。

ヒナにエサをあげる

こんなに出てきたら、カラスに食われそうで怖い…。



2.電柱にあるボックス

ここも結構使っている気がします。電線が入っているボックスのようなところ。

入口が下にあるのに、よく落ちないよなーと思います。

巣材がぎっしり


真下に飛び出すチュンさん

見守るチュンさん


3.腕金

上にある棒みたいなやつ

腕金(うでがね)って何か知ってますか?ちなみに私はこの研究室に入ってから先生の影響で初めて知ったのですが、電線を電柱から電柱に受け渡すときに電線を支える棒のようなものです(説明下手すぎ、すいません笑笑)。

この腕金の両端は鳥対策で塞がれているものが多いのですが、たまに空いているものがあり、そこに巣を作っています。

そんなところに巣が!?と最初はとても衝撃的で面白かったですね。

腕金からのぞく



4.屋根の隙間

隙間からヒナがのぞく

なにみてんねんと言われた

見えてるよー💦

ちょっとした隙間でも出入りしてます。器用!!


5.排気口

この子は私のお気に入りの子です。いつか紹介しますね//😍

この写真めっちゃ不思議じゃないですか?

これら、おそらく排気口なんですけど、どういう仕組み!?ってものすごく不思議なんですよね。

キッチンの排気口だったら色々煙とかきつくないのか?熱くない?と思ってしまいますが、無事生存しているみたいなので、またまた不思議です。


6.石垣

入っていくチュンさん

みてますね

これ、私見つけたときめっちゃ嬉しかったです。

私は五稜郭公園で見つけたのですが、本当にたくさんの隙間が巣になっているみたいで、親スズメがいたるところで出入りしていました。

スズメがこんなに石垣が大好きならとりあえず石垣を作っとけばスズメの数の減少を食い止められるのでは?と安直な考えをしました。そんな単純じゃあないですね。失礼しました。

いやでも、実際はヘビとかに入り込まれやすかったりするのでしょうか。地面に近いし、簡単に登れそう。


7.電灯

この穴です!!

上にチュンさんいますね

この穴です!!!!

これを見たときは嘘だろ!?と思いましたね。

あんなに小さな穴からまさかスズメが飛び出してくるとは…。恐るべし。


8.木の穴

これは冬

これは夏


きっとこれが鳥の本来の姿なのでしょう。木に空いている穴を巣にしてました。

「The 巣」って感じですね。


9.看板


この穴!!!

この裏の穴から入っているみたいです。😳


10.巣箱

我らの巣である


これは、学内にかけている巣箱です。意外と掛けておくと使ってくれていて、ヒナの声が聞こえたりします。

学内の職員さんが、スズメが使っているのを見て癒されているとおっしゃっていて、なんだか私が嬉しくなりました。

知らずと人の癒しになっているようです。

この巣箱、学内に18個かけてあるので、ぜひ見つけてみてくださいね~。全部の位置見つけた!って佐藤に答え合わせしてくれたら、何かあげましょう。笑。探してみてくださ~い。



はい!!以上です!!!

ということで、思いつくのこのぐらいだろうか…。

何か抜けていそうな気もするような…。

ま、大丈夫でしょう!


いや~スズメって、どんなところにも巣を作ってしまってすごいですよね~。

どこでも子育てをできるけど、実際は巣の違いで子の数が違ったりするんじゃないかと思ったりしています。スズメにとって最適な巣というものがあるのでしょうか。研究したら面白そう!興味は尽きませんね。


今年はもう繁殖期終わりですが、また来年、スズメを見つけて観察すれば巣を見つけられるかもしれませんね。

ぜひ街中でスズメを見て楽しんでください。


では!今回はこれくらいで!

ちゃんと月一投稿の個人的縛りを守れた私を今回も褒めたいと思います。


最後まで読んで頂きありがとうございました!また会いましょう!!

佐藤晴香🌼🌞